→重輸送機乗組員　pez transportanoy, heavy tranporter crew
　　→重飛行船乗組員　pez aershipanoy, heavy airshio crew
　　→滑空艇乗組員　, glider crew
　　→重輸送機中隊　pez transportar aviadar, heavy transporter flight
　　→重飛行船中隊　pez aership aviadar, heavy airship flight
　　→滑空艇中隊　manar, glider hands
　　→聯隊　flugilar, wing

空中輸送部隊です。使用目的は、１．飛行部隊の移動に際して、地上勤務部分の人員・陣營具の迅速輸送、２．孤立した地上部隊への補給物品投下、３．落下傘部隊の目標上空までの輸送、４．空挺部隊の強行着陸、５．高等司令部要員・特殊物資の輸送、となっております。
主力の重輸送機は、重爆撃機と同じ機種を輸送向に儀装したもので、人員・物資の高速輸送に活躍します。
重飛行船は制空権掌握下での長距離輸送に活躍します。飛行機に比べて、航續距離と積載量が格段に大きく、物資・人員の迅速な移動を可能とします。
滑空艇（重グライダー）は飛行機が曳航し、目的地付近の上空で切離し、後は自力操縦にて滑空着陸します。無音であるため空挺部隊の輸送と強行着陸に使用しますが、着陸後は使い捨てです。
いづれも武装は最小限度に節約してあり、敵機に襲撃されると逃げ切れずに撃墜されます。乗員は落下傘で脱出する事になります。
以下の説明では、他兵科の編成と重複するところは省略してあります。

飛行聯隊
　　重輸送機隊
　　　　　　第１中隊
　　　　　　　　第１〜４重輸送機
　　　　　　第２〜４中隊
　　　重飛行船中隊
　　　　　　　　第１〜４飛行船
　　　滑空艇中隊
　　　　　　　　第１〜32滑空艇

重輸送機：　機長兼第１操縦手（中尉・少尉・少尉補・准尉のいづれか）、第２操縦手（軍曹）、航空手兼右前方機關銃手（伍長）、信號手兼左前方機關銃手（上等兵）、機關手兼背部機關銃手（上等兵）、貨物手兼右側部機關銃手（一等卒）、貨物手兼左側部機關銃手（一等卒）、貨物手兼下部機關銃手（一等卒）、貨物手兼尾部機關銃手（一等卒）

☆　重輸送機の乗組員構成は、以下のとおりです。

《機長兼第１操縦手》pilot, （飛行兵中尉・少尉・少尉補・曹長、飛行學校飛行機操縦術練習所修了者） 重輸送機は、大量の貨物を積載して長距離を航行します。重武装をしてはいますが、編隊を組まないと防御死角ができるので、單獨飛行時は敵機に襲撃されると簡單に撃墜されます。夜間に飛行するか、あるいは晝間は驅逐機の護衛が必要です。　　→　top

【中隊本部】（３３名）

中隊長（大尉）
　　　　　　傳令卒、馬卒、從卒

《指揮班》（２３名）
指揮掛（特務曹長）
　助手（上等兵）
　　　　　　傳令卒、馬卒、從卒
給養掛（曹長）
　　助手（上等兵）
積載掛（軍曹）
　　積載手（上等兵）、積載卒２
搭乗将校准士官附傳令卒４、同馬卒４、同從卒４
[車輛]
小型乗用車６（中隊長・指揮班長用・小隊長用）、側車付二輪自働車６（同）、自働二輪車２（傳令用）、中型乗用車（指揮班用）
[航空機]
第１豫備重輸送機

【重輸送機】（３６名）
第１〜４重輸送機　　　→　top

重飛行船：　船長（中尉・少尉・少尉補・准尉のいづれか）、航空手（軍曹）、甲板長（軍曹）、縦舵手３（上等兵）、横舵手３（上等兵）、壓力手３（上等兵）、信號手２（上等兵）、機關手（上等兵）、機關助手２（一等卒）

《船長》pilot, pilot（飛行兵中尉・少尉・少尉補・准尉、飛行學校飛行機操縦術練習所修了者）
飛行船は今次歐州大戰（1914-18）では都市の高々度夜間重爆撃に使用されましたが、現在は迎撃飛行機の性能発達により一線より退き、専ら後方での重輸送に専念しています。必要に應じて武装することができ、最大装備では１２基の聯装機關銃ないし機関砲を備え針鼠のようになります。大量の積荷を積載したまま１週間くらいは平氣で連續航行ができるため、獵兵の落下傘降下や空中給油など、特殊な用途を目指した實驗が行われています。

重飛行船の航行

中隊長（大尉）
　　　　　　傳令卒、馬卒、從卒

《指揮班》（１１名）
指揮掛（特務曹長）
　　助手（上等兵）
　　　　　　傳令卒、馬卒、從卒
給養掛（曹長）
　　助手（上等兵）
發着掛（軍曹）
　　發着手（上等兵）、發着卒２
[航空機]
第１豫備重飛行船

【重飛行船】（６８名）
第１〜４重飛行船　→　top

《中隊長》skuadron chef, squadron leader（飛行兵大尉） 重飛行船８を指揮して、空中輸送を實施します。長大な距離を高々度無着陸で飛行でき積載量も多いので、制空権掌握下での通常輸送に使用されます。　　→　top

滑空艇：操縦手（上等兵以上）、航空手（上等兵）

中隊長（大尉）
　　　　　　　傳令卒、馬卒、從卒
《指揮班》（７名）
　　指揮掛（特務曹長）
　　　　助手（上等兵）
　　　　　　　傳令卒、馬卒、從卒
　　給養掛（曹長）
　　　　助手（上等兵）
[航空機]
第１豫備滑空艇

【滑空艇】（７２名）
第１〜７２滑空艇　　→　top

聯隊長（大佐）
　　　　　　　傳令卒、馬卒、從卒　　→　top

【聯隊本部】（２１名）　　 副官（大尉）
　　　　　　　傳令卒、馬卒、從卒
　　書記２（曹長）
附（中佐）
　　助手（曹長）
　　　　　　　傳令卒、馬卒、從卒
附（少佐）
　　助手（曹長）
　　　　　　　傳令卒、馬卒、從卒
附（少佐）
　　助手（曹長）
　　　　　　　傳令卒、馬卒、從卒
[車輛]
小型乗用車３（聯隊長・副官・發著掛用）、側車付二輪自働車３（同）、自働二輪車３（傳令用）、中型乗用車２（指揮班用）

【中隊】（４３４名）
第１〜４中隊（２６８名：第１〜１６重輸送機、４豫備重輸送機）
飛行船中隊（８３名：第１〜４重飛行船、第１豫備重飛行船）
滑空艇中隊（８３名：第１〜７２滑空艇、第１豫備滑空艇）