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★★ 歩兵 ★★ arm infanteri(aw pied), infantry(or foot) → 部隊一覧

兵力:平時160,673名(内地 106,344 外地 43,841、西比利亜) 戰時506,995名
   34箇旅團司令部(2箇聯隊編成)、4箇守備隊司令部、77箇聯隊(3箇大隊編成)、1箇嚮導隊(2箇大隊編成)、10箇獨立大隊
内譯: 内地歩兵旅團20箇(歩兵聯隊40箇)、内地獨立歩兵旅團1箇(歩兵聯隊2箇)、内地獨立歩兵聯隊6箇、歩兵學校嚮導歩兵隊1箇(歩兵大隊2箇)、外地歩兵旅團4箇(歩兵聯隊8箇)、外地守備隊4箇(獨立歩兵聯隊5箇、獨立歩兵大隊10箇)、西比利亜歩兵旅團10箇(東方歩兵聯隊13箇、南方歩兵聯隊7箇)、西比利亜補充兵教育隊2箇。うち嚮導部隊及外地部隊は戰時編成。


第1軍
  第1師團
    歩兵第1旅團(レミニア歩兵第1聯隊、ハナフウーダン歩兵第2聯隊)
    歩兵第2旅團(ガイツ歩兵第3聯隊、アルキチェンモント歩兵第4聯隊)
  第2師團
    歩兵第3旅團(オスタリーチ歩兵第5聯隊、ウェルズ歩兵第6聯隊)
    歩兵第4旅團(クリート歩兵第7聯隊、アンドロメダ歩兵第8聯隊)
第2軍
  第3師團
    歩兵第5旅團(デーモン歩兵第9聯隊、グリュンバルト歩兵第10聯隊)
    歩兵第6旅團(ダーリエ歩兵第11聯隊、ジルベリア歩兵第12聯隊)
           ツーダン獨立歩兵第51聯隊
  第4師團
    歩兵第7旅團(ランデンドルフ歩兵第13聯隊、ボオ歩兵第14聯隊)
    歩兵第8旅團(ティエルライヒ歩兵第15聯隊、ザフィア歩兵第16聯隊)
第3軍
  第5師團
    歩兵第9旅團(ジャルデン・チエラルカ歩兵第17聯隊、アルジェント歩兵第18聯隊)
    歩兵第10旅團(マルボルドリエンタ歩兵第19聯隊、ソヴァジラント歩兵第20聯隊)
  第6師團
    歩兵第11旅團(グランポンド歩兵第21聯隊、モントグレネイエグ歩兵第22聯隊)
    歩兵第12旅團(ゲムリヴェル歩兵第23聯隊、ネジュヴァレト歩兵第24聯隊)
           ヴァルリベル獨立歩兵第52聯隊
           クイレイクララ獨立歩兵第55聯隊
           ヴィク獨立歩兵第56聯隊
           イト獨立歩兵第57聯隊
第4軍
  第7師團
    歩兵第13旅團(ノルダ歩兵第25聯隊、ホーク歩兵第26聯隊)
    歩兵第14旅團(インク歩兵第27聯隊、キング歩兵第28聯隊)
  第8師團
    歩兵第15旅團(サラマンダー歩兵第29聯隊、ラトラント歩兵第30聯隊)
    歩兵第16旅團(リイ歩兵第31聯隊、リヴェルルージャ歩兵第32聯隊)
    獨立歩兵第25旅團(ドルナベート歩兵第49聯隊、マンダリン歩兵第50聯隊)
第5軍
  第9師團
    歩兵第17旅團(オルニア歩兵第33聯隊、ノヴパペルニア歩兵第34聯隊)
    歩兵第18旅團(セン歩兵第35聯隊、トメニア歩兵第36聯隊)
  第10師團
    歩兵第19旅團(タブロンダ歩兵大37聯隊、フェルト歩兵第38聯隊)
    歩兵第20旅團(ファーフェルト歩兵第39聯隊、スールフェルト歩兵第40聯隊)
           フェルトサイト獨立歩兵第53聯隊
東方軍
  第11師團
    歩兵第21旅團(ガザスート歩兵第41聯隊、エクミリトクリア歩兵第42聯隊)
    歩兵第22旅團(ヴィタコムプレーゾ歩兵第43聯隊、ガザスート歩兵第44聯隊)
リゾネシア軍
    リゾネシア守備隊
      リズノルダ・リゾネシア歩兵第1聯隊
      リズスーダ・リゾネシア歩兵第2聯隊
エリシア軍
    鐡道守備隊司令部
        ヴォヤジフィデラ第1鐡道守備隊鐡
        グランダル第2鐡道守備隊
        トレマルプロクシムスーナ第3鐡道守備隊
        セクヴチエーラ第4鐡道守備隊
        マルフェルムカムパ第5鐡道守備隊
        ドゥクチェフスープラ第6鐡道守備隊
遠東駐屯軍
      天津駐屯歩兵第1聯隊
      北京駐屯歩兵第2聯隊
      青島及漢江駐屯獨立歩兵第54聯隊
南洋獨立守備隊
        ミネアフォント南洋第1獨立守備隊
        アルゴ南洋第2獨立守備隊
ベツルシア獨立守備隊
        リチカムプ・ベツルシア第1獨立守備隊
        グランレスト・ベツルシア第2獨立守備隊
西比利亜派遣軍
        第3消防勤務隊
第6軍
        第1消防勤務隊
      第1補充兵教育隊
  第13師團
    歩兵第25旅團(東方歩兵第1聯隊、東方歩兵第2聯隊)
    歩兵第26旅團(東方歩兵第3聯隊、東方歩兵第4聯隊)
  第14師團
    歩兵第27旅團(東方歩兵第5聯隊、東方歩兵第6聯隊)
    歩兵第28旅團(東方歩兵第7聯隊、東方歩兵第8聯隊)
第7軍
        第2消防勤務隊
      第2補充兵教育隊
  第15師團
    歩兵第29旅團(東方歩兵第9聯隊、東方歩兵第10聯隊)
    歩兵第30旅團(東方歩兵第11聯隊、東方歩兵第12聯隊)
  第16師團
    歩兵第31旅團(東方歩兵第13聯隊、南方歩兵第1聯隊)
    歩兵第32旅團(南方歩兵第2聯隊、東方歩兵第3聯隊)
  獨立第17師團
        第4消防勤務隊
    外蒙駐箚歩兵第33旅團(南方歩兵第4聯隊、南方歩兵第5聯隊)
    新疆駐箚歩兵第34旅團(南方歩兵第6聯隊、南方歩兵第7聯隊)
檢閲總監部
  歩兵學校
      嚮導歩兵隊
        嚮導歩兵第1大隊
        嚮導歩兵第2大隊
現用主要兵器(臨時編成部隊用の備蓄兵器を除く)

歩兵銃 164,662挺
騎兵銃 3,391挺
短機關銃 25,994挺
輕機關銃 12,025挺
機關銃 4,440挺
對空重機關銃 555挺
50粍擲彈筒 1,480挺
81粍擲彈筒 4,368挺
120粍重擲彈筒 555挺
短75粍歩兵砲   740門
28粍對戰車銃  740挺
75粍山砲    370門
歩兵戰車 555輌


  陸軍をつくるには、まず歩兵隊を編成します。簡單に編成できて、訓練が短期間で済み、お金も他兵科に比べて、そうかかりません。
  あらゆる兵科の基本となるのが歩兵です。他兵科の兵隊も歩兵の訓練を受けてから、自分の兵科の訓練に進みます。飛行機操縦兵や軍醫といえども、歩兵の教練を受けます。  昔は槍兵、銃兵(あるいは弓兵)の2兵種がありましたが、互いに相補って戰闘をしました。銃兵が一齊射撃をして敵を壓倒し、もし敵が迫れば槍兵が長槍を揃えて阻止しました。銃兵の隊列を槍兵の密集陣が四隅を囲むように大隊を組む西班牙式の方陣が流行しました。そのうち銃劍が發明されて、銃兵が槍兵も兼ねるようになると、槍兵は廃止されました。銃兵には戰列歩兵、輕歩兵、擲彈兵、鍬兵がありました。戰列歩兵が稠密な隊列を組んで敵陣に大勢で押しかける時には、散開した輕歩兵が両翼にあって遊撃と偵察に從事しました。本隊に先駆けて躍進し、敵方陣を狙撃して損害を強要し、また敵の輕歩兵を驅逐しました。小柄で狙撃の巧者が選ばれました。擲彈兵は特に要塞や塹壕に拠る敵に迫って手榴彈を投擲し敵兵を掃討して突撃路を開きました。腕力のある頑強な大男が選抜されました。鍬兵は部隊が自力で維持する土木工兵で、行軍路の啓開や陣地の建築、軍旗護衛に從事しました。また敵の陣地に築かれた阻塞を破壊して、突撃路を啓開しました。必ず顎鬚を生やしており、拳銃を吊るし白い革のエプロンを着け大きな斧を抱えて隊列の先頭に立ちました。20世紀に入ってそれらの兵種は廃止されましたが、機能は斥候兵、狙撃兵、重火器中隊に受継がれてゐます。

  聯合共和國では、國内各縣に歩兵聯隊を一箇づつ置き、郷土を外敵の侵入から守っています。外地駐屯軍には、歩兵守備隊司令部(旅團規模)のもとに一箇聯隊以上の兵力を置いて居留民保護、叛亂鎮壓、國境紛争に備えています。

  歩兵團隊には

旅團規模では、

歩兵旅團

(師團の主要構成單位、2歩兵聯隊、20歳代前半の現役兵・豫備役兵部隊、士気旺盛で最良の装備と戰力を持つ、最前線用)
後備歩兵旅團
(軍直轄の2線級控置兵力、2後備歩兵聯隊、20歳代後半の後備役兵で戰時のみ臨時編成、兵の體力と装備が稍劣るので後方の兵站地守備用)

獨立歩兵隊

(外地駐屯軍直轄の殖民地守備兵力、常設の旅團扱いだが兵力が少ない隊もある、玉石混交の志願兵で編成、装備は叛亂鎮圧・匪賊討伐用に特化、防衛力・警察力が薄弱な外地では在留邦人に頼りにされている)

獨立混成旅團

(軍直轄の守備兵力、5獨立歩兵大隊に特科部隊若干を加える、戰時のみ臨時編成、他部隊で不要の兵を掻き集めるので出身地も兵役種別も文字通り混成となっており、實力はあっても士気・軍紀が低く装備も中古品をあてがわれる、占領地守備用)

留守旅團

(歩兵旅團が出征した後、内地に残留する留守要員や補充要員、未訓練の新兵、戰傷病兵などで編成されている。2歩兵聯隊留守隊、内地衛戍地守備用)

聯隊規模では

歩兵聯隊
(歩兵旅團隷下、20〜21歳の體力充實した現役兵と戰時・演習時應召の20歳代前半の豫備役兵から成る)

獨立歩兵聯隊
(師團隷下、歩兵旅團ないし歩兵隊司令部に属さないので「獨立」と冠稱、中味は一般の歩兵聯隊と變らない。)

後備歩兵聯隊
(後備歩兵旅團隷下、戰時のみ臨時編成、後方守備兵力、主に20歳代後半の應召後備役兵から成る)

獨立歩兵大隊
(獨立混成旅團隷下、あちこちの部隊から放り出された不良兵を寄集めたゴタ混ぜ部隊。實力はあるが、風紀・軍紀が低い。戰時のみ臨時編成、占領地守備用)

國民歩兵聯隊
(30歳代の應召國民兵役兵から成る老兵部隊、戰時のみ臨時編成、要塞などの後方警備兵力、徒歩行軍能力は無いも同然と云ってよい)

歩兵聯隊留守隊
(歩兵聯隊が出征した時に内地に残留する留守要員。また戰地から歸還した兵を収容する。兵營を維持し、平時と同じく衛戍地の守備に任じ、新兵・召募兵の訓練にあたる。出征部隊の兵站始点となり、人員・軍需品の補充を行う)

があります。

  武装は、銃劔と歩兵銃が基本です。状況に應じ、手榴彈・信號拳銃(手榴彈發射器兼用)・對装甲箭(噴射式の徹甲彈發射筒)・對装甲爆雷などが加えられます。将校、准士官、本部附下士卒、上級下士は、指揮・護身用に軍刀・拳銃を持ち、塹壕戰指揮用に霰彈銃・短機關銃が供與されます。
  重火器は、輕機關銃・50粍擲彈筒(分隊)、機關銃・81粍擲彈筒(重火器分隊)、機關銃・短75粍歩兵砲・28粍對戰車銃、對装甲箭、對装甲爆彈(重火器小隊)、對空重機關銃・75粍山砲・120粍擲彈筒、輕歩兵戰車(重火器中隊)を装備しています。

歩兵用重火器(水冷式機關銃、50粍擲彈筒、81粍擲彈筒、120粍擲彈筒、20粍4聯装對空重機關銃、28粍對戰車銃、對装甲箭、對装甲爆彈、短75粍歩兵砲、輕歩兵戰車、4頓半大型自働貨車搭載4聯装對空重機關銃)
機關銃 50mm擲彈筒 81mm擲彈筒120mm擲彈筒 20mm4聯装對空重機關銃 28mm對戰車銃 短75mm歩兵砲 米式クリスティー型歩兵輕戰車獨式ビューシンクNAG4500A-1型4.5頓大型自働貨車搭載20mm對空4聯装重機關銃

歩兵輸送車輛(3頓中型自働貨車、4頓半大型半装軌自働貨車)
獨式ヘンシェル33G1型3頓中型自働貨車獨式メルセデス L4500A型4.5頓中型半装軌自働貨車

  つい最近までの歩兵は徒歩で移動しましたが、今は自働車化となって、各小隊ごとに自働貨車(トラック)に搭乗して、迅速な行軍をします。(機動軍の歩兵は、裝軌装甲車(或いは半装軌装甲車)に分乗します。)下車後は戰闘地域に徒歩行軍し、接敵します。しかし二線級部隊(後方守備部隊など)は未だに馬匹編成が多く、兵も徒歩行軍のみのところが多くあります。

水冷式機關銃

50粍擲彈筒の射撃

81粍擲彈筒の射撃

120粍擲彈筒の射撃

短75粍歩兵砲の戰闘

75粍山砲の戰闘

對空重機關銃の戰闘

對装甲銃の戰闘

對装甲箭の射撃

對装甲爆彈の戰闘

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